2月21、22日に行われた西日本社会人サッカー大会で、奈良クラブは優勝した。この大会は、関西、中国、四国、九州リーグの昨年の上位2チームが出場でき、2グループに分かれて戦う。関西サッカーリーグで優勝した奈良クラブは、デッツォーラ島根(中国2位)、アイゴッソ高知(四国2位)、新日鐵住金大分(九州1位)と同じグループになり、最初は高知と対戦した。高知には無失点で勝利し、決勝へ。相手は地域決勝でも対戦している新日鐵住金大分。先制点を許すも、逆転で勝利をつかんだ。
1回戦 奈良クラブ 3−0 アイゴッソ高知 新日鐵住金大分 4−1 デッツォーラ島根
3位決定戦デッツォーラ島根 2−0 アイゴッソ高知決勝 奈良クラブ 3−1 新日鐵住金大分
1回戦高知UトラスターFC 6−2 海邦銀行 FC大阪 4−0 松江シティFC
3位決定戦 海邦銀行 3−0 松江シティFC
決勝 FC大阪 2(4PK2)2 高知UトラスターFC
西日本社会人サッカー大会今シーズンからJFLに昇格する奈良クラブ。地域リーグとの差を観せることができたのだから、JFLでの活躍を期待したい。最初の3戦が鍵になるだろう。昨シーズンの上位3チームとの戦いで奈良クラブの実力を見定めることができるだろう。勝ち越すことができれば優勝も見えてくる。しかし、J3昇格にはホームゲーム平均入場者数2000人以上というハードルもある。どれだけの人が奈良クラブに興味を持ってくれるか。それを問われる1年になる。
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